今月で今の愛車(自転車) Scott Metrix 30 EQを購入してから丸3年となった。
これに関連しての話もそうだし、それ以外にも色々と書きたい事はあったのだが、なかなか時間が取れなくて、すっかり間が空いてしまった。
そうは言っても、自転車にはそこそこ乗っている。いや、正確に言えば、乗ってい"た"。

全長約20km、グラベル率は80%超となる地元の「河川敷グラベル」。まだ完全に通しでは走ることができていないのだが、グラベル専用ホイールセットを用意したおかげで気軽に突っ込めるようになった。50Cで空気圧は1.5bar前後。40C時代にもちょこちょこ走ってはいたのだが、やはり50Cは「楽しさ」が違う。40Cで楽しさの中で際立っていたリスクの部分が、50Cでは安定感・安心感が代わって前面に出てくる。イージーと言えばそうなのかもしれないが、MTBに乗るほどでもなければ山に行くつもりもないので、これくらいの刺激が絶妙にちょうど良いのだ。
と、実際に走り出せば愉快なグラベルライドなのだが、未舗装路ゆえの最大の難点がある。それは「悪天候の影響をもろに受ける」という点だ。雨天時は勿論のこと、しっかり降った後の数日間もなかなか水が引かず路面はマッド状態。自転車は汚れるし、身体も汚れるし、後処理がとにかく厄介。グラベルなのに汚れが嫌と言うのも変な話ではあるが、所詮は趣味で乗っているだけだから、面倒事は極力避けたい。そのため、比較的天候が安定していた5月まではそうでもなかったが、6月に入って以降、特に梅雨入りしてからは出動機会がめっきり減ってしまった。

一方で、こちらも梅雨入りまでの話ではあるが、オンロードのミドル~ロングライドはちょこちょこやっていた。画像は千葉県富津市にある「宇藤木トンネル」(手掘り隧道)。言い方は悪いが、そこそこの辺境にあって、ここに辿り着くまでもなかなかに骨が折れた。この日は距離約70kmで1,100mアップという、私としては結構な登りをこなした。いや、今こうやって客観的に振り返っているから言えるだけで、当日は冗談抜きで本当にきつかった。何でわざわざこんなに苦しい思いをしているのだろうか…と何度も自問した。緩やかな坂を登り続けるわけではなく、登っては降ってを繰り返すから、そこそこの斜度の登りでは毎回足を着いた。でも、この日は一応設定した制限時間内に予定していた全行程をこなしたし、身体の疲労度も普段のライドと大差ないどころかむしろ余力を残しているほどだった。
では、なぜこんなに辛いのか。あえて言い訳をすれば、私は普段平地のど真ん中に住んでいる人間なので、ヒルクライムというものにまったく縁がない。最寄りの本格的な山に登りに行こうと思えば、まず平坦を片道30km走る必要がある。でも、私は別にトレーニング目的で自転車に乗っているわけではないので、やっていないしやるつもりもない。ゆえにヒルクライムは超苦手分野だ。30T×30T=ギア比1.0でも激坂では回し(踏み)切れない。それが、筋力の問題なのか、心肺能力の問題なのか、それとも網羅的な「体力」の問題なのかは定かではない。ただ唯一言える事は、私は私が思っているよりも衰えているということだ。

そしてRecently.
泥除けはグラベルホイールと同時使用できずしかも換装には結構な手間がかかるのでご無沙汰だったが、雨上がりで走れ(ら)ないことの損失の方が地味に大きいため、梅雨明けまでは我慢することにした。これでも、新品で買ってから使う機会が一度もない携帯ポンプや、上手く撮れないので諦めた撮影用スマホ&ホルダー等、重要度の低いパーツを除外して気持ち程度の軽量化はしている。だが、重いものは重い。俗に言う「軽さは正義」とまでは言い切れないが、軽量化志向のセカンドバイクと入れ替わりで乗り比べれば、加速と登りにおいては重量面も大きなファクターであると実感する。
もう一つ大きな変更箇所がフロントチェーンリングである。105の50T-34Tのコンパクトに戻した。決して楕円が悪かったわけでもサブコンパクトが悪かったわけでもない。ただただ回すためのギアを付けていてもエンジンが回しれきれないのであれば無用の長物って話だ。グラベルホイールでは11T-34Tのワイドスプロケットを使用しているため、アウター×ロー即ち50T×34Tではチェーン長が足りず使用不可という誤算はあったものの、平坦メインであればこれまでと大差はない。むしろ変速がこんなにスムーズに決まるんだっけ?と改めて感心したくらいだ。
さて、直近では、自転車競技のメッカでもあるフランスを含む欧州各国が異常な熱波に見舞われているが、日本も他人事ではなく、今年の7・8月は例年より高気温となる予報だ。梅雨明け後、7月中にまた心地よく自転車に乗れるタイミングがあるだろうか。色々な思考で憂鬱を繰り返す日々ももうしばらくの辛抱か?



























